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頭皮の皮脂は女性の薄毛と関係しないって本当なの?

薄毛が気になる女性

薄毛の原因の一つに「脂性」がよく取り上げられますが、実は皮脂成分は直接抜け毛に関係しているわけではありません。

育毛剤やシャンプーのCMなどで、たびたび強調されるので「頭皮の脂」イコール「抜け毛」のようなイメージが作られていますが、皮脂は身体にとって必要な成分です。

今回は皮脂が持つ役割と、脂性と抜け毛の関係について紹介します。

皮脂の役割とは?

人間の身体全体に毛穴が存在していますが、その中でも特に多いのが頭です。毛穴の横に、マンガの吹き出しのような形でくっついているのが皮脂腺です。皮脂線は脂を作り出す工場のような役割をしています。

皮脂腺

毛穴と皮脂腺はいつもワンセットになっているので、皮脂腺が一番多いのも頭ということになります。そのため毎日シャンプーをしていても、夕方くらいには頭皮に脂ッぽさを感じる人も多いのではないでしょうか?

皮脂は時間が経つと酸化し嫌な匂いもしてきますので、できることならあまり出ないようにしたいところですが、人間にとって欠かせない大切な役割を担っているので、上手に付き合っていく必要があります。

■皮脂が持つ大切な役割

  • 皮膚を外部刺激(紫外線も含む)から守る
  • 身体の水分の蒸発を防ぐ
  • 細菌からの感染を防ぐ
  • 毒素の排出
皮脂は身体からでる水分が蒸発しないように皮膚をコーティングする役割や、細菌からの感染を防せいだり、免疫力を高めたりする効果があります。

また体内の毒素を排出する働きもあり、特に「鉛」「アルミニウム」「ヒ素」「水銀」などの有毒金属は皮脂線からでしか体外に排出することはできません。

シャンプーの回数が多い人ほど皮脂量が増える可能性がある

シャンプーをする女性

人間にとって皮脂は必ず一定量必要な成分ですが、皮脂を取り除くことに過敏になりすぎるあまり、一日に2回以上シャンプーをすると乾燥した頭皮を保湿するため、皮脂だけが余計に分泌されます。

本来なら汗と皮脂(水分と油)のバランスが保たれている状態が皮膚にとってベストなのですが、皮脂だけが過剰に分泌されると、どんなに洗っても脂っぽさがぬぐえない状態になってしまい、つい何度も洗ってしまうという悪循環を繰り返します。

市販されている多くのシャンプーは洗浄力が強いため、何度もシャンプーを繰り返すと頭皮が乾燥したり、ダメージに繋がることも多いのです。一般的な生活スタイルなら夜に一回で十分な回数です※。

※ 朝出かける前のシャンプーが頭皮にとって良くないものであり、抜け毛の原因になります。その理由については、以下の男性向けの薄毛治療サイト「フサメン」で詳しく解説されています。
【参考】朝シャンが薄毛の原因になる3つの理由@髪は夜に洗おう!

皮脂が気になるならシャンプーよりも食事の改善が大切

食事をする女性

頭皮から分泌される皮脂を少なくしたいと思うなら、シャンプーを何度もするより、むしろ食生活を改善することが大切です。特に脂っこい食事は、脂肪を過剰にとり過ぎるので、脂肪が身体の中に蓄えられるようになり、血液の流れを悪くしたりドロドロ血などの原因になります。

それから、油の質も重要です。調理してからかなりの時間が経ってしまうと油は酸化がすすんでしまい、体内の中に取り込まれると毒性の物質へと変化するんですね。

ほとんどの場合にはお腹を下したりすることで、体外に排出されますが、脂肪として体内に残ると体内の水分と脂肪のバランスが悪くなっていきます。

身体の中に多く蓄えられた脂肪により、皮脂が過剰に分泌されることを防ぐには、脂っこい食事を減らし、水分を十分に補給し、野菜を多く取り入れた食生活に改善することが大切です。

また、質の良い油「オリーブオイル」「ココナッツオイル」「ラード」などを意識して摂取すると体内に余分な脂肪を溜めこむことを防げます。

薄毛の一番の原因は男性ホルモンのはたらき

薄毛の一番の原因は、男性ホルモンの働きによるところが大きいことが分かっています。厄介なのは男性ホルモンの働きが活発になると皮脂の分泌量も増えてしまう傾向があり、薄毛の原因が脂性のせいと勘違いされるのは、このためでもあります。

女性は年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンの割合が変化してきます。このことが薄毛に繋がる一番の原因です。これを改善する良い方法は、女性ホルモンの働きを助ける食物を意識して摂ることです。
【関連記事】育毛効果が高い女性におすすめの食べ物

皮脂が多いと起こる『脂漏性発疹』には注意が必要!

脂漏性湿疹

シャンプーのし過ぎも頭皮にダメージを与えますし、洗髪が上手く出来ていない場合いは皮膚の病気に繋がることもあります。先に説明したように頭皮は皮脂腺が多く、皮脂が分泌しやすい箇所です。

そのため毛穴に皮脂が詰まることもあり、皮脂の汚れが残ることで菌が発生し「脂漏性湿疹」という皮脂性の皮膚炎になってしまうこともあります。皮膚が赤くなったり発疹ができたり、皮膚がフケのように剥がれるケースも。

痒みがひどくフケが多いと感じる場合にも、シャンプーをし過ぎる傾向にありますが、症状が落ち着かない場合には皮膚科での診察がおすすめです。放っておくと、皮膚ダメージになり薄毛の原因にも繋がります。

まとめ

頭皮はもともと皮脂線が多いので、他の箇所よりも脂を感じやすい部分です。そのことを「過剰に皮脂が分泌されている、薄毛の原因だ!」と勘違いして、洗い過ぎの傾向が広がっています。夕方に脂っぽさを感じる程度なら通常の皮脂の分泌量です。気にし過ぎることはありません。

毎日シャンプーをする習慣がない国でも、薄毛の人が多いというデータは出ていません。むしろ、発展途上国の方が薄毛の人が少ないというデータがあります。このことからも分かるように、シャンプーで脂を取り除く行為は薄毛対策には大きな影響を与えるわけではないです。

自分は脂性だと感じるほとんどの人は、通常の範囲内の可能性が高いのです。頭皮の脂には過剰に反応せずに、頭皮は清潔に保つためと、適度な潤いを保つために、一日一回の洗髪以上に洗い過ぎないようにすることが皮脂と上手につきあっていくポイントです。

なお、自分の頭皮が脂性かどうかを確認したいなら、FAGAクリニック(女性向けの薄毛治療クリニック)でマイクロスコープを活用して、チェックしてもらうことをおすすめします。

例えば、私が通院している東京ビューティークリニックなら無料カウンセリングで頭皮チェックをしてくれますよ。

私が実際に受けたカウンセリングの体験談は次の記事でご覧いただけますので、よろしければそちらの内容もご覧になってみてください。
【参考記事】東京ビューティクリニックのガチの口コミ

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