東京ビューティークリニックで薄毛治療をスタートしてから、なんと8ヵ月が経ちました!
当初は8ヵ月後に髪にこんなにも変化が起こっていると想像していなかったので、正直なんだか不思議な気持ちもあります。
そこで今回は8ヵ月後の髪と心の変化。そして、現在私が続けている頭皮ケアについて紹介します。薄毛に悩む人にとって参考になることが盛りだくさんですよ。
※ 前月(7ヶ月経過時点)での頭髪の様子は、次の記事でチェックすることができます。
【参考】東京ビューティクリニックでの薄毛治療レポート【7ヵ月経過】
治療8ヵ月後の変化について
治療をスタートしようか、しまいか悩んでいた時が嘘のように、あっという間の8ヵ月間でした。髪の状態は、抜け毛が減り、毛の1本1本が太くなり、産毛が生えたりと目に見えて分かる効果が出ています。更に治療をスタートして良かったと思えるのは、心も元気に回復したことです。
髪の変化を画像で確認
治療前の写真を見ると、今でもあの時の気持ちがよみがえってきて、切ない気分になりますが、治療をして良かったと再確認もしてしまいます。
髪の量も増えたことはもちろんですが、髪1本1本が太くなり、ツヤも出てきています。
最近の心の変化は?
変化は髪の毛だけに留まりません。心のほうがより大きく変化したのでは?と感じています。何故なら、鏡で自分の姿を見るのがあんなに嫌だったのに、今では毎日自撮りするのがとても楽しいからです。
別にナルシストになってしまった訳ではありませんよ(笑)
治療の効果を紹介しようと、治療をスタートした時から経過を写真に残していたのですが、当初は現実を直視したくないためか、毎日ではなく1週間ずつくらいの感覚で撮っていました。それも、仕方なく…といった気持ちが強かったです。
シャンプーは絶対に夜にしよう
私の薄毛改善には、クリニックから処方されるお薬の効果が一番高いと思うのですが、薄毛に関する知識も以前よりぐっと増え、自分なりにたくさんの頭皮ケアも実施してきました。その中で「これって大切かも!」と思えたケア方法をいくつか紹介したいと思います。
疲れて帰ってきた夜はシャンプーが面倒で「朝シャンすれば良いか」という時もあると思います。以前の私もそうでした、特に男性は思い当たるふしがあるのではないでしょうか?ですが、シャンプーは必ず夜に行うようにしましょう。
では、どうしてシャンプーを夜するべきなのか、その理由については以下で解説します。
【参考】朝シャンが薄毛の原因になる3つの理由@髪は夜に洗おう!
1.毛穴が詰まった状態が長くなってしまう
頭皮の汚れは、スタイリング剤だけじゃなく、日中にかいた汗や皮脂、空気中のホコリなども混ざっています。
温度が低くなることで固まり、毛穴をふさぐ原因に。この状態が長ければ長いほど強力な皮脂汚れになり、シャンプーでも落としずらくなるのです。
2.成長ホルモンの邪魔をする
髪は夜に成長します。「成長ホルモン」が大量に分泌されるのは特に22時~2時までの間。
この時間帯に毛穴が詰まった状態でいると、せっかくの髪の成長を邪魔する結果になってしまいます。
頭皮を守る皮脂膜が十分発揮されない
シャンプー後は頭皮から少しずつ皮脂が分泌され、皮脂膜ができ、頭皮を紫外線や外気から守る役目を果たしますが、朝シャンだとこの膜ができる前に外へと出かけなくてはいけません。頭皮が紫外線などのダメージを受けやすくなってしまいます。
夜も朝も必ずシャンプーしているという場合には、頭皮を守る皮脂膜が落ちてしまいますので、朝はお湯でのすすぎ洗い程度がおすすめです。
格安で実践できるオリジナル化粧水で頭皮を保湿
「頭皮も肌である」といういくつかの専門書の文言を見て「肌のコンディションを整えるには水分も大事なはず!」と自分でスタートさせたケア方法です。
オリジナル化粧水というと、何だか凝った感じがしますが、高い化粧水だと勿体ない気持ちがあったので、顔用とは別に500円ほどでたっぷり入った「ハトムギ化粧水」を購入し、100均で購入した容器に入れただけの簡単な化粧水です。
洗顔の後に化粧水をつけるように、シャンプー後に、髪を乾かしたら化粧水を頭全体にシュッシュッ。それから頭皮に馴染ませるように軽く20秒くらいマッサージする感じです。以前より頭皮が柔らかく感じるようになったので、これもおすすめの方法です。
容器が小さいと持ち歩きにも便利なので、乾燥する日は、顔にも頭皮にも気が付いたら何度もシュッシュッと使用している自分がいます。けっこうはまっているかも(笑)
たんぱく質・亜鉛・ビタミンを意識した食事も大切
髪の90%以上はケラチンというたんぱく質。そのケラチンを更に細かく分解すると、18種類のアミノ酸から構成されています。体内で合成できない必須アミノ酸も多く含まれていて、どうしても食事などで補う必要があるのです。
以前は、クリニックでサプリ(亜鉛やビタミンなどを配合したもの)を処方してもらっていましたが、節約にもなりますし、家族の健康にも役立つかなと思い、最近は食事で補うようにしています。
■意識して取りたい育毛に役立つ3つの栄養素
- たんぱく質
- 亜鉛
- ビタミン
亜鉛は、男性型脱毛症の原因になる5αリダクターゼを抑制したり、アミノ酸の合成を高めたり、細胞の代謝を促進するなど人体に不可欠な栄養素。牡蠣や牛肉、レバー、ナッツ類に含まれています。
ビタミンは、B2(サバ、牛乳)B6(サンマ、イワシ、マグロ)などを意識して摂取することで、アミノ酸の合成をサポートする働きを強くしてくれます。
まとめ
治療をスタートした当初は、髪に良いと言われることを他にもいろいろと試していたのですが、今現在まで、続いていることってあまり多くありません。お薬と、食事と、夜シャンプーこの3つくらいです。
薄毛で悩みがいっぱいの時は、早くどうにかしたい一心で、いろいろな物を次から次へと短期間に手を出してみたくなるのですが(私もそうでした)、薄毛治療の先輩としてアドバイスさせてもらうなら「身体の内側から改善できること」を、長く続けていくことが大切だと思います。
身体への負担も少ないですし、髪のヘアサイクルは2~6年ほどあるので、どうしても長期スパーンで臨む必要があるからです。私の治療はまだまだ続きますので、これからもブログに遊びに来てくださいね。