女性の髪の分け目は薄毛の原因に＠同じ分け目がダメな理由と改善法【薄毛治療1年3ヵ月経過】

誰でも自分なりのしっくりくる分け目ってありますよね。でも毎日同じ分け目にしていると髪や頭皮に負担がかかり、薄毛の原因になることもあるんです。

そこで今回は最近分け目をちょくちょく変えている薄毛治療中の私が、同じ分け目を続けているとダメな理由と改善法について紹介します。

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1年3ヵ月経過した髪の状態（治療継続中）

写真で見る分には、1、2ヵ月前と変わった感じはほとんどしません。1年を過ぎたあたりから髪に大きな変化はみられなくなってきました。このくらいが限界なのかな？後はもとの状態に戻らないように髪を維持していく治療に変更していこうかなと考えています。

話は変わりますが、昨日シャンプーをしていたら、指に何本もの抜け毛が絡まった感触に驚いて見てみると「…あっエクステが付いてる！」と気づきました。

それは薄毛治療を始める前に「大人のエクステって薄毛が目立たなくなって良いかも」と考えて、自毛に人工毛を結び付ける体験をした名残りの毛でした。（かれこれ1年半ほど前）
【参考】レディースアデランス・ヘアアップ増毛を体験してきた！女性向け大人のエクステの口コミ

1本の髪に5～6本ほど結び付けていたので、髪がたくさん指に絡みついた感触になったようです。「まだ残っている毛があったのかぁ」と驚きながらも、あの頃とは気持ちが大きく変化したことに気づき、嬉しい気持ちにもなりました。

外に出るのも人に会うのもストレスになっていた暗い日々が、今では嘘のようです。改めて薄毛治療を始めて良かったなぁと実感。

そんな私が、最近気にしているのは「分け目」。同じ分け目を続けているとその部分から薄くなっていく可能性がある。と本で読んでからは、ちょくちょく分け目を変えるようになしています。

「ただ髪を分けているだけでおおげさ」と考えている人も多いでしょうが、辛い環境にさらしている自覚がなくても、髪を分けているだけで、分け目部分は他の部分より吹き付ける風や空気中の汚れ、紫外線などにるダメージを多く受け続けることになります。

また洗浄力の強いシャンプーやスタイリング剤などを普段から使用している人は、日中にダメージを受け続けた分け目部分に、更にダメージをプラスしていることに…。

シャンプーやスタイリング剤は、毎日使うものなので髪や頭皮に刺激の少ない天然素材のものを選んで、頭皮までべったりと塗りすぎないようにすることも大切です。

その他にも毎日同じように髪を結んだり、クリップでとめたりしていると、長時間同じ個所が引っ張られ続けることが原因で起こる「牽引性脱毛症（けんいんせいだつもうしょう）」という薄毛の症状がでてしまうこともあります。

ポニーテールなど髪を引っ張る髪型のときには、強く引っ張り過ぎないようにしましょう。

分け目が薄くならないための簡単な方法は、分け目を短期間で変えることです。

分け目が薄くならないための簡単な方法は、短期間で分け目を変えてしまうことです。右の分け目を左に変えたり、6対4を7対3などバブルの頃に流行った「ワンレン」も良いですね。分け目を変えるだけで印象もグッと変わるのでオシャレの幅も広がります。

またあえて、はっきりとした分け目をつけずに髪をふんわりとオールバックにしても良いですし、交互にジグザグに分けるオシャレな髪型もあります。

長年のクセが付いていると、新しい分け目がなかなか決まらない場合にはスタイリング剤などを活用すると分け目はつけやすくなります。

分け目というと「縦」を思い出しがちですが、前髪を作って「横」に分けるという方法もおすすめ。おでこを隠して顔の面積を小さくすることで小顔効果もありますし、髪の分量が増えることで若く見える効果もでてきます。

ただ、長い間の髪型のくせは、簡単に右から左、縦から横へと上手く自然な形にならないこともあるので、髪が濡れた状態から丁寧にドライヤーをかけるか、ピンなどを使用して形を少しずつつけていくのも良いかもしれません。

自分で変えるのが難しい場合には美容師さんなどプロの力を借りてみましょう。

分け目は目につきやすい部分なので、「分け目が薄くなった？」と感じた時、実は髪全体のボリュームがなくなっている可能性もあります。

髪全体が細くコシがないと実感したら、脂っこいカロリーの高い食べ物をひかえるなど、まずは食生活を見直しをしてみましょう。

薄毛の原因は老化だけではなく、睡眠不足、ストレス、ダイエットなど原因を改善することで薄毛対策につながる可能性も十分にあるので、できることから少しずつ始めてみましょう。ちなみに私は、いろいろ試した結果プロの力を借りました。
【参考】東京ビューティークリニックで1年間薄毛治療を受けた女性の感想・口コミ【気になる疑問16項目のインタビュー】