薄毛で悩む女性におすすめの5つのヘアアレンジ方法
女性にとって「髪型が決まらない」というのは、一日のモチベーションを決めてしまうほど重要なことです。ましてや、薄毛が気になっていれば、更に深刻になってしまうでしょう。でも諦めることはありません。
工夫次第で髪のボリュームアップになる印象へと変化させることはできます。特にロングヘアーなら、いつも同じ分け目や髪型にするのは勿体ない。いろいろなアレンジして楽しみましょう。そこで今回は、薄毛をカバーできるロングヘアーを活かしたアレンジ方法を紹介します。
ゆるふわパーマでボリュームアップ
薄毛が気になる人だけでなく、年齢が上がるにつれて髪のボリュームが少なくなっていくことに不満を感じている女性も多いはず。髪が全体的にぺたんこに感じるなら、パーマをかける方法があります。
パーマは髪に負担がかかるので「キューティクルを傷めたり、薬剤が薄毛の原因になるかも…」と嫌がる人もいますが「デジタルリカール」という方法なら従来のパーマのように高温で仕上げないので、髪にも頭皮にも優しくておすすめです。
大きくカールを作るパーマなら、全体的にボリュームがアップして、頭皮も目立ちませんし髪を束ねたりとアレンジも自由自在です。
お団子頭はアンチエイジング効果で一石二鳥
薄毛は見た目年齢の印象も老けてしまいがちです。ただ薄毛をカバーするだけじゃなく、見た目もグッと若返らせたいと思うなら、頭頂部でお団子を作ってみましょう。
最初にポニーテールをする要領で髪をまとめるので、目尻や頬が上に引っ張られ、顔がキュッと締まった印象に変化します。この髪型のメリットは、頭頂部の薄毛をカバーするだけじゃなく、アンチエイジング効果も高い点です。
ただし、全体的に強く上に引っ張ると、頭皮に負荷がかかり髪にダメージを与えるので、若見え効果はいらない人は、緩るく結びましょう。
「いやいや、どうせなら若返り効果が欲しいでしょう!」と思うなら、こめかみの部分を少しだけ持ち上げるようにして、後の髪はゆるく結びましょう。これだけでも、目元が上がるので、見た目が5歳以上は若く見える効果があります。
前髪を後ろに流して地肌をカバー
「ワンレン」…バブルを経験した女性には、懐かしい響きですよね。前髪は作らずに髪全体を後ろへと流す髪型です。タレントでモデルの「中村アン」さんが取り入れていることで、最近の若い女性にも「かきあげ前髪」として人気が復活しています。
無造作に前髪をかき上げるポーズとセットになって、大人の色気も2倍増しになります。合わせ技としては、ゆるいパーマをかけてからの「かき上げ前髪」が、より分け目や地肌を目立たなくする方法です。
若い女性では、少し背伸びしている印象に見えがちな髪型ですが、年齢を重ねた女性には、自然な色気を感じられると男性受けも良いヘアスタイルです。
頭頂部にボリュームを出すと小顔効果と若々しい印象になる
テレビを見ていると、アナウンサーや女優さんなど頭頂部だけボリュームを出す髪型をしている人が多くいます。これは、上にボリュームを出すことで、小顔効果や輪郭が引き締まった印象に見える効果があるためです。
また、ボリュームがあることで若々しい印象にもなります。毛は短いほど根本が立ちやすくなるので、ボリュームがでるように、頭頂部だけを短く切ってもらう手法は美容の世界では一般的です。男性芸能にもよく使われています。
髪がショートの女性には良い方法ですが、ロングヘアーだとこれは使えないので、上記の写真のようにまとめた髪の頭頂部だけボリュームを持たせるのがおすすめです。100円グッズなどでボリュームを出すためのアイテムも販売されていますので、上手くできない場合には活用してみましょう。
ゆるくまとめてセクシーに
まとめ髪も薄毛に悩む女性にはおすすめの髪型。ポイントはきつく縛らずに、ゆるくまとめてアップにすると、パーマと同じように髪のボリュームをアップさせることができますし、髪の量も多く見えます。
美容師さんに相談すると、いろいろなアップの方法を教えてくれますので、カジュアルな服装にも合わせやすい、アップスタイルでろいろなアレンジを楽しみましょう。
オシャレアイテムも活用しよう
- カチューシャ
- バンダナ
- 帽子
古着の人気が続いている中で「バンダナ」も再注目されています。髪を覆ったり、カチューシャのような使い方をしたりと、アレンジ次第で印象はまったく違います。帽子は定番アイテムですが、薄毛をカバーするというより、服装の一部としてコディネートすればオシャレ度もアップします。
まとめ
髪は下に引っ張られる重さで、頭頂部のボリュームがなくなってしまうので、ただ垂らすより、いろいろなアレンジでヘアスタイルを楽しむのがおすすめです。
ただ薄毛の悩みの根本的な解決策とまではいきません。一人で悩んでいると、そのストレス自体が薄毛を進行させてしまうこともあります。
ヘアアレンジでごまかすのではなく、薄毛を本気で解決したいと思う場合には、薄毛治療専門クリニックなどプロの力を借りることも検討するべきです。私自身も東京ビューティークリニックで薄毛治療を受けています。