薄毛に悩む女性におすすめ髪型（ヘアスタイル）はショートボブ

黒く美しいロングヘアーの女性は、男性からだけでなく同性の目から見ても魅力を感じるポイントですが、髪のボリュームがでないと悩んでいるなら、思い切って髪を短くしてみませんか？

髪のボリュームを出すには「ショートボブ」に変えてるという方法もあります。そこで今回は「ショートボブ」がおすすめな理由と、自宅でも簡単にスタイリングできる方法を紹介します。

目次［］

ボリュームアップにはロングよりショートがおすすめの理由

目立ってきた白髪をどうにかしてもらおうと美容室に行ったら「ボリュームを気にしているなら、ショートも良いですよ」と担当の美容師さんに進められ、思い切って髪を短くすることに。

髪1本1本だと大した重さがあるようには思えませんが、長いとどうしても下に向かって引っ張られるので、髪のボリュームがダウンしてしまうそうです。また、髪を乾かす時にも短い方が根元まで空気が入りやすくなるので、自然とボリュームがアップします。

ただ、肩以上まで伸びた長い髪をいきなりベリーショートにするには抵抗があったので、トップにボリュームが出せて女性らしい雰囲気も残る「ショートボブ」にしようということで落ち着きました。顔回りにボリュームが集中することで小顔効果も期待できます。

髪質が細く柔らかいと髪をただ切っただけでは、思うようにボリュームアップしないこともよくあるそうです。私の場合もそうだったので、パーマをプラスすることにしました。

パーマと言っても全体にかけるのではなく、耳から上部分だけを大きめのロールで巻いて、自然なウェーブの形が付くようにします。水パーマやエアウェーブなら、髪や頭皮へのダメージも軽減されます。

パーマは髪や頭皮を傷めるというイメージが強く、どうしてもかけたくないという人もいるかもしれません。その場合には、少し手間はかかりますがカラーを巻いて寝るなど髪に優しい方法でカールを付けることもできます。

更に髪をボリュームアップして見せるには目の錯覚を取り入れます。それは髪色を明るくすることです。淡い色や明るい色の洋服は黒い色に比べて太って見えるという話は聞いたことがあると思います。

太って見せたい女性はいないので、なるべく淡い色や明るい色は避けてしまいますが、髪に関して言えば明るめのほうがボリュームアップして見える効果があります。

また、頭皮の白と髪の黒は色のコントラストがはっきりするのでより薄毛が強調されるので、そのため明るめのブラウンカラーに髪変えると、ボリュームアップして見える上に、薄毛も目立たなく出来るのです。

ただ同じブラウンでも「オレンジ」「赤」「黄」よりといったように、微妙に色が違ってくるので、自分に合う色に迷ったら美容師さんとよく相談してから決めましょう。

（↓髪を切る前の写真）

（↓髪を切った後の写真）

カットとヘアカラーとパーマ、ついでにトリートメントもしてもらったので、終了までに3時間ちょっとの時間が…後半はウトウトしていましたが「終了しましたよ」と声をかけていただき、出来上がりを最終チェック。

長かった髪が思い出せないほど印象がガラリと変わりました。横から見た時のボリュームにもびっくりです。

正面からの印象は、前髪と横髪の境界があいまいになったためか、本当に小顔に感じます。髪にヘアムースを付けてパーマを強調するスタイリングに整えてもらい完成しました。

美容室を出る頃はふんわりボリュームアップしていた髪も、2.3日すると思い通りのスタイリングにならないってことありませんか？髪をふんわりさせる一番のポイントは、ドライヤーのかけ方にあります。

■ドライヤーでのスタイリングのポイント

ドライヤーをかける時に一番大切なのは、根元（頭皮）の方から乾かしていくことです。

髪は根元のクセによって方向やうねりが決まるので、どんなに毛先を一生懸命乾かしても、根元を自然乾燥にしてしまうと、土台がしっかり立たない上に思っているようなスタイリングにもなりません。

根元をよく乾かしたら、ボリュームを出したい頭頂部の髪を実際に掴んで少し持ち上げるようにし、ドライヤーを温風から冷風に変えます。冷風に変えることで、持ち上げたそのままの状態が固まりやすくなるからです。

髪をドライヤーで乾かしてからお布団に入っても、朝起きると髪がぐちゃぐちゃということありますよね。「髪を濡らしてまたドライヤーでセットし直し」なんて面倒なことは、朝の忙しい時間にはしたくありません。

そこで市販のスタイリング剤を準備しておきましょう。パーマは濡れた時にカールが強調される（水パーマ）と乾いた時にカールが強調される（デジタルパーマ）などタイプがあるので、その特徴を活かしてセットすると理想の髪型に近づけます。

髪は空気を含ませることでボリュームがアップしやすくなります。ロングヘアーでも毎日丁寧にドライヤーで乾かすことで空気を含ませることはできるのですが、かなりの時間が必要でした。

ショートボブなら短時間でボリュームのあるヘアスタイルを作りやすいので、忙しい女性にもおすすめですよ。