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女性の育毛にとって重要なIGF-1とは何のこと?

女性に育毛IGF-1

成長ホルモンは、細胞や骨、筋肉、身体の組織などの働きを促進するだけでなく、美肌や美髪のためにも欠かせないものです。でも成長ホルモンが身体の中で直接的に作用することはありません。必ず「IGF-1」を介して身体へと働きかけます。でもIGF-1って何のことだか分かりませんよね?そこで今回は育毛のカギとも言われているIGF-1について紹介したいと思います。

そもそもIGF-1とは何なの?

IGF-1

「IGF-1」と聞いたところで何のことだかさっぱり分からない人も多いはず、日本語に訳すと「インスリン様成長因子・1(いんすりんようせいちょういんし-1)」。別名「ソマトメジンC」とも呼ばれています。

百貨辞典には「インスリンの構造に類似した一群のペプチドであり…うんぬん…」とでてきます。「ペプチド」というのはアミノ酸とアミノ酸が2個以上繋がっていることを意味します。

インスリン※なら聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか?簡単に説明すると、インスリンとよく似た配列と働きをする、アミノ酸の化合物を発見したので「インスリン様成長因子-1(IGF-1)」と名付けたという単純な命名方法です。

1つだけなら「IGF」だけで良かったのですが「-1」が付いているのはアミノ酸の化合物が2個発見されたためです。「IGF-2」も存在するのですが、育毛の分野で注目されたのは「IGF-1」なので、今回はこのアミノ酸化合物について注目して解説します。

※インスリン(ホルモンの一種)は食事によって吸収されたブドウ糖を、身体のほとんどの臓器細胞にとり込む働きをするものです。
インスリンが正常に活動しないと、血糖値が平均値を大きく超えてしまい、糖尿病などの原因になります。

「IGF-1」の働きとは?

母乳とIGF-1

IGF-1は成長ホルモンから作られ、身体の組織や母乳の中に存在しています。上記で上げた以外にもさまざまな働きがありますが、IGF-1がなぜ育毛効果があるのかというと、成長ホルモンの影響を受けて分泌されるからです。

成長ホルモンはIGF-1を介して、骨や内臓などの成長を促進し代謝を活発にしたり、細胞を増殖したり、髪の成長や筋肉の合成にも影響を与えます。ただ加齢とともに、成長ホルモンの分泌が少なくなるとIGF-1もどんどんと減少していきます。

肌のハリや髪の成長にも大きな影響を与えるIGF-1は、育毛だけでなくアンチエイジングの観点からも大切な物質として注目されています。

■IGF-1の働き

  • 細胞の成長を促進する
  • タンパク質の合成を促進する
  • 筋肉組織の合成を促進する
  • 筋肉の萎縮を改善する
  • 脂肪の分解を促進する

「IGF-1」を増やすには牛乳がおすすめ

牛乳

加齢とともに減っていくIGF-1を増やすには、食事からの摂取が有効と考えられています。IGF-1を多く含む食材の代表は乳製品です。牛のIGF-1と人のIGF-1は完全に相同しているので、IGF-1を補うためには牛乳がベストです。

■IGF-1を増やすのにおすすめ食材

  • 牛乳
  • ヨーグルト
  • キムチ
  • 納豆
  • 味噌
  • 大豆
  • チーズ
また発酵によって増える、乳酸やクエン酸などのアミノ酸や有機酸なども、IGF-1を増やす働きがあります。髪の毛の主な成分は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質ですが、これは18種類のアミノ酸によって構成されています。

私達の身体は、ペプチド(アミノ酸とアミノ酸との結合)によって、いろいろな機能が役割を持って正常に働いています。このことからもアミノ酸は髪だけでなく、身体にとってとても重要な存在であることが分かります。

「IGF-1」のデメリットとは?

血液

IGF-1が分泌されるメリットは、細胞の増殖が活発になり、肌や髪などが若々しく保っていられることですが、別の観点から見てみると、身体にとって悪影響を与える細胞の増殖も促進してしまう可能性があります。

例えば「がん細胞」などです。IGF-1の分泌が盛んなほど、増殖する可能性が高くなります。これは今までの研究結果によって明らかになっていて、乳がんや前立腺がん、肺がんなどの患者はIGF-1の血中濃度が高いという結果も出ています。

ただし勘違いしてはいけないのは、通常の食生活程度の摂取量なら身体に悪影響を与えることはありません。意識するあまりの「過剰摂取は危険」というだけです。

よくテレビなどで「○○の食材が身体に良い」と紹介されると、そればかりを食べだす人がいますが、食材は単体より他の栄養素との相乗効果によっての方が、上手く身体の中で栄養が行きわたります。偏った食事ほど勿体ない食べ方はありません。

まとめ

育毛に大きな影響を与えるIGF-1は、年齢によって減少していきますが、食事からの摂取によって補える可能性があります。バランスの良い食事を意識しながらIGF-1の分泌を上手に促せるようにしましょう。

もし、毎日が忙し過ぎて食事にあまり気を使えないという人は、サプリメントで足りない栄養を補うのも良い方法です。薄毛にはストレスや髪のケアなど、他にもいくつかの要素がありますので、それらと併用しながら行うのがおすすめです。

なお、IGF-1は東京ビューティークリニックで行われている「Dr’sメソ(FAGAメソセラピー)」でも使用されています。外部から頭皮へ直接IGF-1を注入したいのであれば、そのような治療方法を活用するのも良いでしょう。

【参考】東京ビューティクリニックの口コミ@無料カウンセリングを受けてきた

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