私が東京ビューティークリニックへ薄毛治療をスタートして、1年2ヵ月が経過しました。
ヘアボリュームアップのスピードは徐々に緩やかになり、何か他にも薄毛に良いものないかなぁとアンテナを張り巡らせていると、ちょっと気になる成分を発見。
それは「マカ」です。男性の精力剤として知っている人もいると思いますが、インドなどでは女性の更年期障害の薬としても使用されています。そこで今回はマカの成分や効果について紹介します。
今までの治療内容をおさらい
私がどうして「マカ」のことが気になるのか?その理由について説明するために、今までの薄毛治療について少し振り返ってみたいと思います。
今から1年2ヵ月前に「よし!東京ビューティクリニックで内服薬による薄毛治療を始めるぞ!」とスタートし、ミノキシジルを主成分とするタブレットA、スピロノラクトンを主成分とするタブレツトB、そしてビタミンや亜鉛などが配合されたタブレットCの3種類の薬を飲み始めました。
【参考】女性の私が薄毛治療に東京ビューティークリニックを選んだ理由@ガチの口コミ
ミノキシジルは血流を改善し発毛を促す効果があり、スピノラクトンは抜け毛を防ぐ効果があります。亜鉛やビタミンなどは足りない栄養分を補う役目です。
「治療によって毛量に満足できたら、薬の種類を減らしていくことも可能ですよ」とカウンセリング時に説明を受けていたので、治療を開始して6ヵ月後に1種類減らして、タブレットのAとBだけに切りかえました。
今後は、現状維持のためタブレットBの一種類だけにしていきたいと思っていますが、それだけでは不安も感じているので、身近に薄毛に効果があるものはないのかな?と日々アンテナを張り巡らせています。そこで私が見つけたのが「マカ」です。
マカの注目成分!
■マカの注目成分
- アミノ酸
- 鉄
- ポリフェノール
- カルシウム
- タンニン
女性ホルモンが増える保証がないのに、どうして薄毛に効果があるの?と疑問に思うかもしれませんが、注目したいのは、血行促進効果とアミノ酸が豊富に含まれている点。
髪の99%はアミノ酸によって構成されたタンパク質からできていて、アミノ酸は体内では十分な量が生産されないということもあり、常に意識して摂り続けたい栄養素の一つです。
またこのアミノ酸の栄養素を髪にまで行きわたらせるためには、血液の力が必要。そのためマカは薄毛改善にも有効だと考えられます。
アルギニン(アミノ酸)の働きに注目!
■アルギニンの働き
- 精力強壮
- 血行促進
- 成長ホルモンの分泌促進
- 血管の老化防止
- 免疫力の強化
- 冷え性改善
- アンチエイジング
アルギニンは一酸化炭素の生成を高め、血管を弛緩させ、動脈を拡張することで血流を促進することができます。血液の流れがスムーズになると、糖尿病や脳梗塞などいろいろな生活習慣病の予防も可能です。
またアルギニンには、年齢とともに減っていく成長ホルモンの分泌を促進する効果もあり、これによって男性は精力増強に繋がるのですが、女性は若々しい肌を保つ効果がアップし、抗酸化作用によってアンチエイジング効果も高まります。
アルギニンが多く含まれる食材まとめ
■アルギニンが豊富な食材
- カツオ
- マグロ
- エビ
- ナッツ
- 大豆
- 玄米
- 牛乳
- 肉類
どの食品にも言えますが、摂り過ぎは身体にかえって負担をかけることになります。子供なら1日2g-4g、大人なら2g-8gほどが適切な量。それ以上は過剰摂取になり、下痢や胃痛など副作用のリスクが高まるので、十分に注意しましょう。
マカは女性にこそ必要
- 不安
- イライラ
- うつ症状
- ほてり
- 冷え性
- 肌荒れ
- 発汗
- 抗酸化作用
- コレストロールの抑制
これだけの効果があるのに、マカを男性だけの商品と考えるのは、とても勿体ない気がしてきますね。
更年期の女性によく表れる症状に最適ですが、若い世代の女性でも「あるある」と共感する部分も多いのではないでしょうか?1ヵ月の間にホルモンバランスが大きく変化する女性の身体と心は不安定になりがちなです。
まとめ
男性のための「マカ」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、マカは女性にもおすすめの成分が多く含まれています。
血流改善によって冷え性が改善されたり、ホルモンバランスを整えることでイライラや不安感がなくなったり、若々しい肌を保つこともできます。
もちろん豊富なアミノ酸と血流促進効果は、薄毛対策にも十分な期待がもてますし、気力や体力が衰えたと感じる場合に滋養強壮剤としても有効です。これからサプリを取り入れたいと考えている人は「マカ」も候補の一つに加えてみてください。