女性の髪への悩みは尽きないものです、私は40代に入り薄毛が気になり出したので、薄毛専門クリニック(東京ビューティクリニック福岡院)でのプロによる治療をスタートしており、すでに薬を飲み始めて1ヶ月が経過しました。
今回は治療を始めて2回目の診察へと行ってきましたので、その時の流れと、私が感じている薬(ミノキシジルやスピロノラクトンなど)の効果、実際の髪の状態についてご紹介します。
1回目の血液検査の結果と体調を確認
2回目ということもあり、事前に予約した時間ピッタリにクリニックへと到着することができました。
私以外に患者さんはいません。薄毛に悩んでいると誰にも会いたくないというケースが多いので、東京ビューティークリニックでは、予約の時間を他の患者さんとできるだけ被らないように調節をしてくれているようです。
受付で診察券を渡すと、すぐに診察室へ案内されました。イスに座って1分も経たないうちに、看護師さん(カウンセリングを担当してくれた気さくなお姉さん)がやってきました。
そして、「こんにちはゆうこさん、体調に変化はないですか?」「気になることなどもなかったですか?」と確認されます。
「薬を飲み始めてから、抜け毛が少し増えた気がします」と伝えると、「それは初期脱毛の症状ですね、薬の効果が出ている証拠なのですが、髪が抜けると不安になりますよね。ただ、1ヶ月くらいでおさまる方が多いので、頑張って乗りきりましょう」と優しく励ましてくれました。
【関連】ミノキシジルで女性の初期脱毛はどうして起こる?
「その他は大丈夫でした?うんうん。前回の血液検査の結果は正常範囲内だったので、安心ください。今日は、2回目の血液検査と髪の状態を写真で撮影しますよ」と終始テンポ良く明るい対応。
血液検査の項目は全部で27項目。思った以上に細かく数値がでていたので驚きました。まるで健康診断に行ったかのようです。
治療の流れは前回と同じように、髪の写真撮影、血圧測定を行い、処置室へ移動して、先生が血液を採って終了しました。時間は15分くらいで、あっという間に終わった感じです。
【参考】東京ビューティクリニックで薄毛治療を開始@1回目の治療
治療薬が変わった?!
1ヶ月分の薬をもらって帰ったのですが、飲もうとして薬を出すと「あれっ?違和感が…」と思い、前回もらった薬の空き箱を探してみました。比べてみると入っていた薬の箱の大きさが違います。
3種類あるので、中身を一つずつ確認してみましたが、前回の薬と形状はほとんど変わらない気がするのですが…でも薬なので間違っていたら怖いなと思い、東京ビューティクリニック福岡院に電話してみました。
「薬が前回と違うようなのですが…」と訊ねたら「あっ、ゆうこさんですよね。すみません、パッケージが変わったのを伝え忘れてました。驚きましたよね、中身は同じですので安心してください」との返事。
多分パッケージ変えかなとは思っていましたが、不安なまま薬を服用することは出来ないので、確認できてホッとしました。何か不安を感じた時は、必ず確認しておくのがおすすめです。
2カ月過ぎて髪に変化が出てきた
画像 160727_髪の悩み対策 東京ビューティクリニックで2回目の治療【03】
2ヶ月目に入り、髪にも変化が少しずつ出てきました。初期脱毛で抜け毛の量が増えていたのが落ち着くと、今度は抜け毛の量が薬を服用する前よりも減ってきました。シャンプーをしても手に絡まる毛の量がほとんどないほどです。
また抜け毛を確認すると、以前より太く長い毛が増えています。これは毛髪サイクル(髪が誕生してから抜けるまでの期間)が長くなっている証拠です。
初期脱毛でブルーだった気持ちにも変化
初期脱毛が始まった当初は、気持ち的にも不安が募っていって「治療を止めた方が良いのでは?」「騙されているのでは?」というネガティブなことばかり考えてしまいました。
しかし辛くなった時には「効果が目に見えてくるのは3ヶ月後くらいです」という最初の説明を思い出すようにしていました。化粧品でも食品でも効果が表れるには多少の期間が必要なもの。
特に体質を変化させようとしているのですから、時間がかかるのも当たり前な話です。とは言ってもそんな風に気持ちに余裕が生まれたのは、抜け毛が落ち着いてきた頃。治療前には、治療をスタートして1ヶ月月目で気持ちが挫折しそうになるとは、まったく想像していませんでした。
お薬で多毛症の副作用が出てきている?
毛の変化に気づいたのは、髪の毛よりもまつ毛が先です。化粧をする時にビューラーでカールさせるのですが、目やにが出る部分に以前は毛が生えていなかったのですが2、3本の毛が生えてきていました。
「まつ毛増えてる?」と思ったのが最初です。その後は口まわりの毛…つまり髭が濃くなっているような気がします。
気のせいかもしれないので、髪の毛の写真を撮ってチェック。う~ん髪の毛の変化はまだない感じです。
薬(ミノキシジル)の副作用には「多毛症」というのもあります。
「多毛症」とは短く細い毛(軟毛)が太い毛(硬毛)に変化する症状です。ホルモンのバランスや薬の服用で、起こることがあるそうです。ただ40代に入り少しずつ口まわりの毛には太いのがポツポツ出ていたので、多毛症と呼ぶには、まだ違うかなという感じです。
家族に「髭濃くなったかな?」と聞いても「わかんない」と言われるので、気にしすぎているだけかもしれません。薄毛治療を始めたことで、髪の毛だけでなく、体毛に対しても敏感になっているようです。
まとめ
治療をスタートする前は、期待でウキウキワクワクな気持ちでしたが、初期脱毛と変化の無さに気持ちが一旦沈みました。抜け毛がおさまってくると、そろそろ変化が出てくるのではと、髪の毛以外の毛にも敏感な毎日です。
情緒不安定とまではいきませんが、期待が大きい分、気持ちの上下も大きいのだと思います。薄毛治療2ヶ月目は、じっと待ちの姿勢で待機しているような状態です。大きな変化を報告できるのはまだ、先になりそうですが、またブログに遊びにもらえたら嬉しいです。